流石に何往復もするのは馬鹿らしいな
クロ、どうしたんですか?
いやさ、地下からアイテムを運び出してるんだけど量が多くてさ
それならアイテムエレベーターを設置してはいかがですか?
アイテムエレベーター?なんだそれ?
それでは今回はアイテムエレベーターについて紹介していきます
マイクラにおける2種類のエレベータに関して
マイクラでエレベーターというとプレイヤーが移動する事を目的としたエレベーターとアイテムだけを移動させるアイテムエレベーターがありますが今回解説するのはアイテム移動を目的としたエレベーターです。
移動エレベーターについて知りたい人はこちらの記事をご覧ください
水のアップデート以前のアイテムエレベーターも健在!
以下に紹介するアイテムエレベーターはいずれも水のアップデートの内容を反映したアイテムエレベーターです。
しかしそれ以前からアイテムエレベーター自体は存在しており、使えなくなったわけではないです。
それまでのアイテムエレベーターはマイクラの仕様の1つであるアイテム化した際、該当地点にブロックがあれば四方いずれかにはねる。四方も塞がっていれば上にはねるという特性を使って、意図して四方が塞がった通路を作る事でアイテムを押し上げていました。
見やすいようにガラスを使って紹介される事が多かった為にガラス式アイテムエレベーターと言われるこの方式は現在でも問題なく使用が可能です。
しかし制作の手間を考えると断然現在主流となっているアイテムエレベーターを使った方が楽だとも言われています。
アイテムエレベーターのキモは水源の仕様変更
アイテムエレベーターに大変革が起こったのは水のアップデートでそれまで水の中では沈んでいたアイテムが浮くように変更された事によるものです。
これにより、水源にさえしておけばアイテムは水源の一番上まで自然と浮く形になりました。
これにより今まで考えられなかった水を使ったアイテムエレベーターが作れるようになりました。
序盤から使えるアイテムエレベーター
水でアイテムエレベーターを作れるようになった事でもっとも基本的なアイテムエレベーターは特に機構などを作らなくても作れるようになりました。
四方を囲った水源を作る事で意図的にその水源の上まで登らせる形になっています。
最上部のみ水流にして意図した方向に流せばアイテム回収も簡単です。
アイテム化する際は自分で水源に投げ込む形になりますが、近付き過ぎると再び自分で回収してしまう事になるので注意しましょう。
また投げ込んでも動作するアイテムエレベーターの為、上記のガラス式や下記のソウルサンド式よりも早く、バケツさえ作れるようになれば作れるというのが大きなメリットです。
ソウルサンドを使った高速アイテムエレベーター
ネザーに行けるようになる手に入るソウルサンドが入手できると上記の水式アイテムエレベーターを改良する事が出来ます。
ソウルサンドも水のアップデートにより仕様が変更され、上部の水流を水源に変え、さらには上昇気泡を発生させるようになっています。
このアイテムエレベーターを水源の一番下に設置すればそれだけアイテムは高速で水の中を登る事になります。
また初めからソウルサンドを利用して作る場合には水流を水源にする手間を省けるのも大きなメリットです。
扱いが難しい?ソウルサンド式のアイテム受け取り口
ただソウルサンド式の水アイテムエレベーターの難点はソウルサンドの浮力>水流の流れの関係になっている事です。
そしてソウルサンドは水流を水源に変えてしまう性質があるので、意図的に最上段だけ水流にしておくという事ができなくなります。
この対応策としては、最上段の1つ上にブロックを置いて天井を作った上で、流したい方向とは反対側から水流を流して流す事になります。
少し不格好になりますが、ソウルサンド式の高速移動は魅力的なのでこれくらいは許容範囲内だと考えるしかありません。
他に綺麗に収まる方法があればまた紹介します
アイテムエレベーターと相性抜群!アイテムシューター機構
ソウルサンドと同じく石英(ネザー水晶)が手に入るようになると作れるようになるのが、アイテムを入れた数だけ打ちだしてくれるアイテムシューター機構です。
ドロッパーにアイテムが入ったのを感知してドロッパーを動作させる機構でドロッパーにアイテムが入ってる限り動作してくれる機構なので大量にアイテムを運ぶ機会も多いアイテムエレベーターと非常に相性の良い機構です。
この機構にホッパーを繋いだチェストを接続すればわざわざ自分で水流に投げ込む必要もなくなります。
他にもアイテムをアイテム化したい際には便利な機構なのでぜひ合わせて覚えておきたい機構です
アイテムエレベーターというと下から上に上げる機構の事を言いますがこのアイテムシューターの下に穴を空けておけば上から下に降ろすアイテムエレベーターを作る事もできます
PS4では誤作動が多くなる!?ドロッパー式アイテムエレベーター
実は水式アイテムエレベーターが出来る以前、ガラス式アイテムエレベーター以外にもドロッパーを連続で繋げる事で動作させるドロッパー式アイテムエレベーターを利用している人もいました。
しかしドロッパー式アイテムエレベーターはドロッパー内にアイテムが残ってしまう誤作動を起こす事が多いのが欠点です。
速度的にもソウルサンド式の方が圧倒的に早いので以前にはそのような物があった程度に覚えておく事をおすすめします。
進行にもよりますが作れるようになる時期もソウルサンド式と大差がないのでドロッパーを作るくらいならソウルサンド式を作る事をおすすめします
アイテムエレベーターまとめ
移動用エレベーターと共に多くの機構を作っていると重宝するのがアイテムエレベーターです。
地下から地上へ、地上から天空へとアイテムだけを行き来させたいという機会は意外と多いので覚えておいて損のないものになります
ソウルサンド式を作ったんだけどこれめっちゃ早いな……あっという間に運び出しが終わったぜ……
持ち運べるアイテムの数には上限がありますしアイテムを作りだすような機構と組み合わせて設置しておくと最小限の移動でアイテムを集める事が出来ますね