今回は天空トラップタワー(天空TT)の湧き層の中でもピラミット型の湧き層について紹介していきます
天空トラップタワーにはいくつかの種類があるのでそれらを把握した上で環境に合うものを作るのがおすすめです
天空トラップタワー(天空TT)の種類について
天空トラップタワーには主にモブの勘違いによって落下させるピラミッド型と、水流などを使って強制的に落下させる水流式があります。
ピラミッド型の場合、自由落下式なので落ちてくるタイミングはバラバラになりやすいですが1.89現在、マイクラには1マスに重ねられるモブの数の上限値が24までと決まっています。
同じマスに25以上のモブを重ねると窒息死してしまう上に何もアイテムをドロップしなくなってしまいます。
その為適時処理をしていく方式でやりたい場合に相性の良いタイプと言えます。
また湧き層部分に回路を組む必要性もないので建材ブロックさえ大量に用意出来るのであれば作る難易度は一気に下がります。
ピラミッド型最大の特徴といえるのは1層あたりの敵モブが発生する場所をマイクラの仕様ギリギリで作れる事です。
回路を使う事になる水流式の場合は回路やその他のマイクラの仕様に合わせる必要がありますがピラミッド型の場合、気にする必要があるのはプレイヤーの位置から敵モブが発生する距離だけなので考え方は非常にシンプルです。
一方で建材ブロックの総量では水流式よりも増えるという点には注意する必要があります。
天空トラップタワー(天空TT)ピラミット型沸き層に必要な素材
- 建材ブロック
- 木のトラップドア
随分少ないな
これがピラミッド型の最大のメリットといえるかも知れませんね
天空トラップタワー(天空TT)ピラミット型沸き層の原理
ピラミッド型の天空トラップタワーを製作する上でミソになるのが木のトラップドアの性質です。
木のトラップドアはクリックすると折りたたむ事が出来る性質を持っていますが、この折りたたんだ状態でもマイクラのモブはそこに床があると判定して行動します。
この性質を利用し、発生した敵モブが木のトラップドアから落下する原理を利用したのがピラミッド型の天空トラップタワーです。
天空トラップタワー(天空TT)ピラミット型沸き層の作り方
ピラミット型は湧き層を待機層から離れる距離に合わせて上にいけば行くほどに湧き層を小さく作る事からこのような言われ方をしています。
ピラミットの各層はそれぞれに二等辺三角形を4つずつ作る形で、それぞれの二等辺三角形の間に2マスの隙間を作る事でそこから発生したモブに落下してもらいます。
まずは一番下の層から作っていきましょう。
下から数えて1層目の二等辺三角形は20マス分の二辺を持った三角形を作ります。
二等辺三角形が出来たら、20マスある二辺に木のトラップドアを設置していきます。
この木のトラップドアを設置している部分が敵モブの落下するポイントで、これがピラミッド型の基本形になります。
この形を覚えたら後は同じ形のものを3つ、合計4つになるように作っていきます。
木のトラップドアはもちろん折りたたんでおきます。
この状態で夜になれば敵モブは発生しますが、天空トラップタワーに取って天敵といえるエンダーマンとクモも発生してしまうのでここからは構造でその二種類のモブが沸かないようにしていきます。
まず行うのがクモ対策です。クモは高さ1マスで発生する代わりに横幅が広い為、3×3のスペースがなければ発生する事が出来ません。
なので作った二等辺三角形に3×3のスペースを作らないようにハーフブロックを敷いていきます。もちろんこのマスに限れば他のモブも発生しなくなります。
ここまで出来たら床から3マスの高さの部分に天井を作っていきます。
この天井は同時に2層目の床にもなるので木のトラップドアを設置した部分は開けておきましょう。
これで床と天井の間には2マスの隙間しかないので沸くのに3マスの高さが必要なエンダーマンが沸く事はなくなります。
後は昼間でも敵モブが発生するように落下する場所ではない二等辺三角形の長辺(外側)には壁を作っておきます。
これで1層目は完成です。
同じ要領でそれぞれ二等辺三角形の広さが2層目は16マス、3層目は10マスと3層まで作っていきます。
各層の天井がそのまま上の層の床になるので、作業的には木のトラップドアの設置、ハーフブロックによるクモ対策、マス目を数えての側面の壁作りという3工程です。
マイクラの仕様上はギリギリ4層目を作ることもできますがハーフブロックでの沸き潰しを考えるとあまりにも沸きスペースが少ない為、ピラミッド型は基本的に3層構造である場合がほとんどです。
天空トラップタワー(天空TT)ピラミット型沸き層を作る時の注意点
ピラミッド型に限った話しではありませんが、天空トラップタワーが作るが難しいといわれる要因の1つが作業中に敵モブが発生してしまう事にあります。
マイクラのモブはプレイヤーから24マス以上離れたところで派生するので作業の段階でこの条件を満たして発生してしまう場合があるのです。
特に遠距離攻撃が出来るスケルトンと、爆破で作り方の装置自体が破壊されるクリーパーが厄介な存在で、出来る事なら作業中には発生してほしくないところです。
特に天井を作った後はしっかりと湧き潰しをしながら作業し、動作させる時にはその湧き潰しを解いて作業するようにしましょう。
天空トラップタワー(天空TT)ピラミット型沸き層まとめ
以上がピラミッド型天空トラップタワーの作り方です
素材の種類が少ない事と回路とか煩わしい事をしなくていいのがイイな
天空トラップタワーは文字通り高所の作業になるので細心の注意を払いながら作業しましょう
コメント
>ピラミット型は湧き層を待機層から離れる距離に合わせて上にいけば行くほどに湧き層を小さく作る事からこのような言われ方をしています。
>2層目は16マス、3層目は10マスと3層まで作っていきます。
小さく作る理由はなんでしょうか…?
ご返信遅くなりました。
敵モブの湧きはプレイヤーから見たマス目の数で決まりますので球体になります。
また離れすぎると敵モブがプレイヤーを感知してくれずに自然に落下してくるのを待つ事になってしまいます。
少しでも湧き効率を高め、かつ出来るだけ早く落ちてきてもらう為、というのが小さく作る理由になります。
お世話になります。
こちらを参考に作成させていただきました。
どれくらいの時間をついやしたでしょうか・・汗
で、1つ確認したいことがありコメントさせていただきました。
蜘蛛、・・・湧いてます。
松明全撤去前に、ハーフブロックの配置は全階層何度も
入念に確認しました。
でも湧いていて、よそのサイトで気になる解説があり
空中も3×3の中にカウントされるような・・
となると、3×3内にハーフブロックが無く
中心が空中でなければ湧けるようで。
こちらの湧層の設計では
各階の中心4マスは蜘蛛の湧きを防げていない事になります。
もう、改修するためにモンスターウジャウジャの中に
飛び込んで行く事は面倒で辛く・・
この解釈でまちがいないか
教えて頂ければ幸いです。