やはり最初の開拓期では農場は重要な役割を果たしますね
ただ農場は大きくすればするほど手間も増えるんだよな
少しでも楽にするならやはり半自動でも農場があった方が良いですかね?
そうだな、頼むぜ
そんなわけで今回は半自動農場について紹介していきます。
概要
半自動農場は、農業の、種植えと収穫の工程のうち、収穫部分を自動化して行う事を目的とした農場です。
収穫を開始するタイミング、及び種植えは手動ですが完成すれば数増えると大変になる収穫を自動化できるのでその時間分他の事を行う事が出来ます。
ある程度のスペースが必要にはなりますが、使う素材は多くはないので準備が出来たらできるだけ早めに作る事をオススメします。
ちなみに作物のうち対応しているのは小麦・ニンジン・ジャガイモ・ビートルートの4種類だけな
これらは育つ過程が共通しているので機構を流用する事ができますね
半自動農場に必要な素材
水バケツ | 1個 |
レッドストーン | 25個 |
レッドストーン反復装置 | 1個 |
レッドストーンのたいまつ | 4個 |
ボタン | 1個 |
発射装置 | 1個 |
チェスト | 2個 |
ホッパー | 2個 |
ガラス | 2個 |
土ブロック | 適量 |
建材ブロック | 適量 |
上記素材のうち、ガラスは「チェストの開閉を阻害しない」という条件を満たせるのであれば代表は可能です。
もちろんだけどそれぞれの作物・種は必要になるからな
半自動農場を作る時に欲しい装置・優先順位
半自動農場はレッドストーン回路こそ使いますが、使い方はシンプルであり素材の数も大した量ではないので他に必要な機構はありません。
レッドストーンが早期に手に入るようでしたら最初に作る機構になる可能性もある機構ですね
制作の目安
レッドストーン回路を使う機構はどうしても難しくなりがちですが、半自動農場はレッドストーン回路の基本的な動作のみを使った機構なので非常にシンプルにまとめる事が出来ます初めて作る機構候補の1つにも入るものです。
素材も早期に手に入る物がほとんどなので制作難度は1としました。
半自動農場はあくまでも半自動であって基本的に使用時には手を入れる必要があります。その為、他に作りたい物があるのであればそちらを優先しても問題ありません。そのような流れもあり優先順位は3としました。
半自動農場はスペースを広くとってできるだけ多くの作物を同時に育てる事に主眼を置いています。育てるという点においては効率が良いですがやはり半自動という点においてはマイナス評価をせざるを得ないので効率は3としました。
半自動農場の作り方
アイテム回収部分
農場を作る高さから2ブロック分ブロックを掘り、チェストとチェストに接続したホッパーを設置します。
ホッパーに向かって水を流すように左右から合計13ブロック分掘ります。
これで水を流すとホッパーに向かって水が流れるようになりますね
水を流す前にチェストの上にガラスを設置して水が流れでないようにしつつチェストを開けられる状態にしておくんだぞ
農地部分
次に農地になる部分を作っていきます。
今回の半自動農場では上で作った水路に対して垂直に農地を作っていきます。
水路から数えて9列目、左右からそれぞれ5ブロック目に穴をほって水源を設置します。
この位置がちょうどマイクラにおける農業のキモになってるんだよな
水源のある列は土4ブロック、水源、土3ブロック、水源、土4ブロックと左右対称な形になります
次に水路から数えて9列目から水路とは反対側に11ブロックまでの範囲全てに土ブロックを積んで高さをあげます。
水源を消さないように注意な
水源に蓋をする形になりますが消さなければ機能はしてくれます
積み上げた土ブロックの水路側から5列目の左右それぞれ5ブロック目に再び穴を開けて水源を入れます。
再び5列目から水路とは反対側に土ブロックを積んで高さをあげます。
土ブロックを積み上げられたら再び高さが上がった所から数えて5列目の左右5ブロック目に水源を設置します。
農場になるのはこの水源の手前までのスペースになるぞ
再び5列目からブロックを積みますがここは土ブロックである必要はないので適当な建材ブロックを使いましょう。
これで3段の農地と建材ブロックが積まれた形になっているはずです。
この時に建材ブロックが3ブロック分になっていれば上手く出来ているぞ
建材ブロックは後述する水路部分に使用します。
アイテム回収部分
いよいよレッドストーン回路を作っていきます。
水路側から積み上げた農場に沿う形で水路とは反対側の側面の中央まで1ブロック穴を掘ります。
掘った穴にレッドストーンを引いていきます。レッドストーンだけだと信号は15ブロック分しか伝わらないので15ブロック目にはレッドストーン反復装置を挟んで設置するようにしましょう。
レッドストーンを引けたら導線の先にレッドストーンのたいまつを設置します。上手く回路を引く事ができていれば回路に動力を与えるとこのレッドストーンのたいまつの動力をオフにする事が出来ます。
レッドストーンのたいまつの上に建材ブロックを設置、建材ブロックの側面にレッドストーンのたいまつを設置、という形を2度繰り返して高さをあげたらてっぺんにレッドストーンのたいまつを設置、てっぺんのレッドストーンのたいまつの上に発射装置を農場に向かって設置します。
設置した発射装置には水バケツを1個入れておきましょう。
これで信号部分はOKです。
次に発射装置から流れでる水が農場全体に流れる為の水路を作っていきます。
農場の上に作った3ブロック分の建材ブロックのスペースに画像のような形で建材ブロックを設置します。
上手く設置できるとちょうどさっき設置した発射装置が水路に向かって水を流せる高さにくるぞ
このままでは側面から水が流れでてしまうので農場の側面と回路を作った背面に水が流れでないように建材ブロックを設置します。
上手く設置できていればこの段階で設置したレッドストーン回路は隠れてくれるので見栄えも良いはずです
レッドストーン回路を伸ばした側の側面の建材ブロックにボタンを設置すれば完成です。
半自動農場の使い方と注意点
半自動農場の起動はシンプルで設置したボタンを押してして発射装置から水を流し作物をアイテム化して水路に流れたのを確認した後、再びボタンを押して発射装置の水を止めるだけです。水が無くなってから手動で種植えをする事になります。
農業である特性上、当たり前ですが成長が完了していない作物がある状態で起動してしまうとその分損失を生む事になります。損せずに回収する為には必ず全ての作物が完全に成長しきったのを確認してから起動するようにしましょう。
半自動農場の作り方まとめ
面積の確保は少し大変だけどそれさえできれば1度にけっこうな量の作物を回収できるのがこの半自動農場の強みだな
その分植える作業が必要なのは難点ですけどね
全部手作業で同じ量を確保する事を思えばかなり楽になるのは間違いないだろ
それは間違いありません
レッドストーン回路に慣れるという意味でもこれまでレッドストーン回路を触った事がないという人も作ってみてはどうでしょうか?