マイクラの世界で見えてはいるんだけど数を集めようとすると大変なものって意外と多いんだよな
石や土、木材なんかは使用する機会も多いですからね
それで木材なんだけどな、苗木を回収するのがより手間なんだよ
確かに原木を回収してから苗木がドロップするまで時間差もありますからね
なら今回は苗木の回収機構付きの植林場を作ってみましょうか
概要
マイクラの木は原木を全て回収してから葉が枯れていき、その葉から苗木が落ちるという使用上、原木回収からしばらくしてから苗木を回収しに戻る必要があります。
このタイムラグはマイクラを円滑に進める上で非常に手間です。
今回はこの苗木の回収部分を自動に任せられる機能を持った植林場を作っていきます。
苗木回収機能付き植林場に必要な素材
植林場の場合、植える苗木によって制限ブロックが必要であったりなかったり、巨木にする必要があったりなかったりと差があるので必要な素材は植林したい木の種類によって変わってきます。
以下のリストはどの種類の木でも使う共通の機構部分に必要な素材です。
水バケツ | 1個 |
レッドストーン | 23個 |
レッドストーン反復装置 | 1個 |
レッドストーンのたいまつ | 3個 |
ボタン | 1個 |
発射装置 | 1個 |
チェスト | 2個 |
ホッパー | 2個 |
ガラス | 2個 |
建材ブロック | 適量 |
上記に加えて木を早く成長させたければ光源も一定量あると良いな
苗木回収機能付き植林場を作る時に欲しい装置・優先順位
今回の植林場は基本的なレッドストーン回路のみを使用しており、必要な素材数もそこまで多くはありません。
その為、特に他の装置がなくても作る事が可能です。
ジャングルとかダークオークとか苗木の獲得の方が難しい素材もあるだろうな
制作の目安
どの原木にも共通する機構部分の難易度はそこまで高くありませんが植えたい木の種類に合わせて制限ブロックを設ける必要があるなど、マイクラの木に対しての知識が必要になります。その知識分、難度を上げ、製作難度は2としました。
マイクラの世界において木は様々な用途で用いる事から植林場は早い段階で作成する事をオススメします。苗木の回収を任せられる今回の機構はその分優先順位も高く4としました。
今回の機構はあくまでも苗木の回収部分を自動化しただけの機構であり、原木を回収する作業は自分でやる必要があります。その為効率は4としました。
苗木回収機能付き植林場の作り方
苗木回収機構部分
植林場の最下層になる高さから2ブロック分彫り、チェストとチェストに接続したホッパーを設置します。チェストの上部にはガラスを設置しておきます。
ホッパーに向かって水を流すように左右から合計13ブロック分掘り水バケツを使って水流を流します。
水流から数えて9ブロック目から建材ブロックを使って10ブロック分建材ブロックを積みます。
※水路と今回積み上げるブロックの手前も建材ブロックに置き換えてますが、見やすさの為なので置き換えなくても問題ありません。
積み上げた10ブロック分のブロックの水路から遠い3ブロックにさらに建材ブロックを積み上げます。
積み上げた3ブロック分のスペースに画像のようにブロックを積み上げます。
このブロックはここから製作する水流を誘導する役割を担います
水流から植林場を半周するように1ブロック分掘り下げます。
掘り下げた通路に水路側から伸びるようにレッドストーンを引いていきます。
レッドストーン信号は15ブロックしか届かないから間にレッドストーン反復装置を挟んで延長するんだぞ
伸ばしたレッドストーンから信号を受け取るように建材ブロックとレッドストーンのたいまつを使って信号を上に上げます。
レッドストーンのたいまつの上に植林場に向けた発射装置を設置し水バケツを1つ入れておきます。
この発射装置から水流を流す事で苗木を流すわけだな
水流が植林場の外に漏れないように周囲を建材ブロックで囲い、レッドストーンの回路を伸ばした側にボタンを設置すれば、苗木を回収する機構部分は完成です。
余談ですが今回の機構は以前にも紹介した事のある半自動農場とほぼ同系の機構になっています
この機構が作れたなら半自動農場も作れるって事だな
植林場部分
植林場の基礎が出来たら後は植えたい木に合わせて植林場に制限ブロックや光源を設置していきます。やり方はいくつかあると思いますが制限ブロックの位置を含め今回はボクならどのように植えるかをまとめておきます。
制限ブロックとは?
マイクラの木は同じ種類の木であっても様々な形に成長します。中には回収に手間が増える成長をしてしまう木もある為、植林場ではそのような成長をしないように抑制する為のブロックを設置するようにします。これが制限ブロックです。
制限ブロックとして設置するブロックは土など木が貫通してしまうブロック以外であれば何でも問題ありませんが、制限ブロックの上にモブが湧いても面倒なので、光源になるブロックやガラスブロックを使用する事が多いです。
樫の木の場合
制限ブロックを用いる代表的な木が樫の木です。
樫の木は成長に1番幅がある木で、枝が分かれて巨木になったり、逆に極端に小さい木になってしまう例も珍しくありません。
まず苗木を植える位置は3ブロックずつ離しつつ葉っぱが植林場内に収まる画像のような形がオススメです。
画像の宙に浮いているガラスブロックが巨木対策の制限ブロックになります。
設置位置は苗木を植えるブロックの上空8ブロック目です。
7or9ブロックでも対策にはなりますが7ブロックにすると成長速度が遅くなりがち、9ブロックにすると稀に枝分かれしてしまうので個人的には8ブロック目がオススメです。
次に画像のジャック・オ・ランタンを設置している位置が極端に小さい木になってしまう場合を防ぐ制限ブロックです。
小さい木のデメリットは原木の量が少ないのはもちろん、葉っぱが2ブロック以下にもなってしまい原木の回収の手間が増える事にあります。
ジャック・オ・ランタンにしたのは光源の確保も同時に行えるからだぞ
白樺の木の場合
白樺の木は植林場を作るのが1番簡単な木です。
制限ブロックなども必要ないです。
ただ白樺の木は苗木を植えた際に隣になにかブロックがあると成長しないという仕様があります。また一定距離を空けないと葉っぱ同士がぶつかって苗木の数が減ってしまう事も考えられるので植林場の中である程度離して設置するのがオススメです。
今回の植林場では樫の木と同じく画像の土ブロックの位置に苗木を植えるのが1番苗木が回収しやすい形ではないかと思います。
シンプルに樫の木に合わせておけばOKって覚えておくと良いかもな
トウヒの木の場合
トウヒの木の場合植林場を作るにも2つのパターンがあります。1つは苗木を1つ使った方法、もう1つが苗木を4つ使った方法です。苗木を4つ使う場合、必ず巨木になり、1つのトウヒの木を全て採集する事で1スタック以上の原木を集められる事、何よりトウヒをの巨木は太さが2×2ブロック分になるので採集が楽というメリットがあります。
螺旋階段のように登りながら掘っていく方式や水流エレベーターなどを近くに作って上部から採集していく方法などもあり、巨木にした方がメリットが多いです。
巨木にする場合、制限ブロックは特に必要ありませんが大きな木になる=その分スペースが必要な事もあって植える位置は2箇所だけになってしまいます。
植える位置は減るけど原木の獲得量は明らかに他の木よりも多いぞ
ジャングルの木の場合
ジャングルの木もトウヒの木と同じく巨木にするかしないかを選べる種類の木です。トウヒと同じ理由で巨木にするのがオススメですが、ジャングルの巨木の場合、多少ですが枝分かれしてしまう点に注意が必要です。
巨木の場合、かなり高い位置に取り残しが残ってしまう事になるので取り残しがないようにする必要があります。
植える位置はトウヒの巨木と同様、植林場の中央部です。
黒樫の木の場合
黒樫の木は他の木のいずれとも違う独自の成長の仕方をします。
成長するには必ず正方形に隣接した苗木4つが必要で、成長すると高さはそこまで大きくないものの、かなり太めの巨木へと成長します。
このような性質から制限ブロックは必要ありませんが、スペースはかなり広めに必要になるのでトウヒの木やジャングルの木と同じく中央部に植えるのがオススメです。
アカシアの木の場合
アカシアの木も他の木とは違った曲がりくねった成長をします。制限ブロックで制御する事も出来ず、単純に原木としての利用価値は1番低いです。
ただ原木の中でも独自の色味からアカシアを使いたいという事であれば、制御ブロックなしに植えられる画像のような形で植えるのがオススメです。
正直アカシアの木に関しては正解が分からないぞ
苗木回収機能付き植林場の使い方と注意点
今回の植林場は水流のオンオフを制御する事で苗木の回収を行ってくれる機構です。
成長した原木を回収する部分は手動で行う必要があります。植林場内の全ての原木を回収したら後はレッドストーン回路に繋がるボタンを押して放置するだけです。
ちゃんと全ての原木が回収できていれば後は自動で苗木を回収してくれます。
注意点としては植えた苗木も水流に流れてしまう事から苗木回収中は次の苗木を植える事が出来ないという点です。
また苗木の成長も自然成長任せなので、原木がほしい時すぐに利用できるタイプの装置ではありません。苗木回収中は他の作業をした後、区切りの良いタイミングで再び水流を止めて新しい苗木を植えるように運用する必要があります。
苗木回収機能付き植林場まとめ
以上が苗木回収機構を持った植林場の作り方です
苗木が落ちてくるのを待って無くて良いっていうのは素直にありがたいな
1つ作っておけばある程度流用も利くのでとりあえず1つだけでも作っておくと良いのではないでしょうか?